第2回 迷彩塗装風にしてみよう!
実際、巨大なMSに迷彩塗装を施して実効力があるのかどうかは別として・・・
Photshopでお手軽迷加工を!キット塗装のイメージ作りにも役立つ?かも^^
1) 元画像はまたもや登場のザクくんです^^第1回『イラスト風〜』のデータを使って説明していきます(お手軽〜)
先ずは対象画像の切り抜きが済んだ所から。
切り抜き方は『イラスト風〜』を参照。
切り抜いた元画像を新規レイヤーとしてコピー、輪郭として使用します。さらに迷彩用の新規レイヤーも作成(未だ透明のまま)。
レイヤーパレットは右の様になります。
2) 輪郭レイヤーにフィルター処理を施します。
『フィルター』→『表現手法』→『輪郭検出』その後、描画モードを『乗算』に。
ん〜、コレだけでもメリハリの利いた絵画っぽい感じが出てませんか?
3) 迷彩レイヤーに加工していきます。
先ずは元画像を使って選択範囲を作ります。
元画像の透明部分を『自由選択ツール』で選択。次に選択範囲を反転させます。これで対象範囲が選択できましたね?そのままの状態で迷彩レイヤーをアクティブにして【白】で塗り潰します。
レイヤーパレットは→な感じ
4) 白く塗り潰した迷彩レイヤーに『ノイズ』を加えます。
『フィルター』→『ノイズ』→『ノイズを加える』を選択。
右の様なウィンドウが出てきます。
分布方法は「均等に分布」を選択。「ノイズの量」はプレビューを見ながら色々試してみてください。
気に入った効果が得られたらOKボタン。
5) ノイズの色相・彩度を調整します。
『イメージ』→『色調補正』→『色相・彩度』を選択。
右の様なウィンドウが出ます。
色彩の統一にチェックを入れておきましょう(赤マルのトコ)
今回は少々グリーン系に振って見ました^^
6) ここからが本番!
『フィルター』→『アーティスティック』→『スポンジ』を選択。
あら不思議^^なんとなくカモフラージュ柄に見えてきましたね〜。
プレビューを見ながらオプションをいろいろ弄ってみましょう。
7) こんな感じになりました^^→
で、またもや描画モードを『乗算』に変更。
不透明度などを調整して下の元画像と馴染ませます。
後は迷彩レイヤーの色相や彩度を変更したり、バックのカラーを変更したり、『文字ツールでロゴを挿入したり・・・
完成です^^
最終的にはレイヤーを統合し、適当な画像サイズにしてJPG形式で保存しています。
(クリックすると別ウィンドウで開きます→)
今回もお手軽ですねぇ〜^^
ポイントは『ノイズを加える』と『スポンジ』のフィルター併せ技でしょうか。
オマケで『アーバン・カモフラージュ風』篇へGO!
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