another Bu・CUE(バクゥプロトタイプ) |
another Bu・CUE(バクゥプロトタイプ)
TMF/A-802(以下バクゥ)はザフト軍が、対地上戦用に開発した機体で、長期化する戦況によるマンパワー不足と一般市民の厭戦感情をかんがみ、無人MSとして開発された。
バクゥは地球重力下での戦闘を考慮し、より安定性のある四足歩行が採用されており、機体制御はAIによってなされた。 尚、このAI(開発コード『HAL』)は極秘裏に開発された為、一部には生体部品(バイオチップ)を使っているとの憶測もあったが、詳細は不明である。 この機体の特筆すべき点は、その学習能力と作戦行動時間である。 バクゥは通常三機一組で作戦行動にあたり、作戦終了後、個体の戦闘データをイコライズし再分配する事により、豊富な戦闘データの蓄積を可能としていた。 つまり、そのデータを使えば、全く戦闘に参加していないロールアウトしたばかりの機体でも、理論上すぐに作戦に投入する事が可能であった。 また、バクゥには、Nジャマー影響下でも長時間行動できるように、水素を燃料とするジェネレーターを備えており、緊急時には水を補給するだけで機体内で電気分解し、得られた水素でタービンを回転させ、動力を得る事が可能であった。 これにより、メンテナンスフリーな機体と相まって、長期間の作戦行動を可能としたのである。 つまり、理論上はバクゥに作戦命令を下すだけで、AIが個々の判断で攻撃や補給を行い、作戦が完遂するまで行動を止めない、完全自動兵器なのである・・・(中略) ・・・しかし、地球にて実戦テストを行っていた部隊が原因不明の事故により壊滅。 機体、データ、そして開発チームもその殆どが失われた。 一握りの生存者(既に死亡)からは『HALが発狂した』『AIが自我に目覚めた』等の証言があったとされるが、詳細は不明。 その後、ザフト軍は無人MSの開発を事実上破棄し、バクゥは有人MSとして制式採用される事となった。 写真のMSは事故後数ヶ月経ってから事故現場より約120キロ南西の場所で撮影されたものである。 戦後、一部メディアで『ワイルドマシン』『マシンビースト』等と呼ばれ、様々な憶測が流れたが、件の事故の機体との関連は一切不明である・・・ なぁ〜〜〜ていう、毎度のでっち上げ設定です^^
ご覧の通り、素組です^^
胴体を逆さに付けて、関節部にシーリング表現しただけです。
塗装はアサヒペンのクリエイティブカラースプレー「パールグレー」です。
(画像にカーソルを合わすとコメントが読めますです^^) |